ヴェーダ流正剣『ユクス』とオグロを合わせた戦術(通称ユクス・オグロ戦術)を試してみてけっこういい感じでしたので、解説します。
ユクス・オグロ戦術とは
ヴェーダ流正剣『ユクス』はバトル開始時に1ターン自身の敏捷を15%UPさせ、最も魔防が高い味方に挑発を付与します。
この挑発を付与する相手をオグロに調整します。
これが1点目のポイントでこれによりオグロを使う時にネックになる盾の枚数が足りなくなるリスク(全体的にユニットが高敏捷化しているので2ターン目に無垢の遊技を使う場合だと間に合わない場合や挑発が切れてしまうリスクがある)を最小限に抑えることができます。
2点目にヴェーダ流正剣『ユクス』のユニットを敏捷を15%UPさせた状態で敏捷234を超えるように調整します。
そうすると演算回数3回目で行動ができるので、クリスタルピアス等を使って、次に敏捷が高いユニットの行動値を1000以上にすることができると演算回数3回目で行動したことになります。
これがけっこう使えて、従来でしたらクルトを敏捷234にしようとすると耐久が下がるのがネックでしたが、スフィアをミュステム×2かつフェザーストームを最初の行動で使うことにより敏捷234を保つことができるようになりました。
どれくらい敏捷234の価値があるかは【ブレヒロ】ルシードダガーを語るで解説しているので参考にしてください。
bravefrontierheroes.hatenablog.com
ユクス・オグロ戦術の利点と欠点
利点
オグロを盾として使える
オグロをバトル開始から盾として使えるので、オグロを使用する際の自由度は上がります。
オグロというユニットはバトル開始時にBBを使うのはいいのですが、そのあとの役割をどうするのか課題です。
バトル開始時から盾で使えれば、もう1枚盾を追加すれば2枚盾となるので、すり抜けも発生しにくいです。
相手の盾を1枚無効化できる
基本的に挑発ユニットは攻撃してきません。
そのユニットを1体無効化することにより、バトルはかなり有利に進めることができます。
勝手に自分を回復するタンクに攻撃がいくからタンクに価値があるのであって、攻撃がいかないタンクには価値がないです。
・相手のアタッカーに攻撃を集中させることができる確率があがる
相手の盾が1枚無効化されているということはそれだけ相手のアタッカーに攻撃を集中させやすいです。
挑発ユニットがいなくなればアタッカーに直接攻撃できますし、挑発ユニットが1枚いてもすり抜けが発生する余地があります。
2回の攻撃を1枚の挑発ユニットが2回とも受けることができる確率は6.25%なんで、十分に攻撃が当たる可能性がありますよね。
欠点
無垢の遊技で対策されると脆い
オグロを使った戦術全般に言えることですが、無垢の遊技等ですぐに対応されると脆いです。
火属性に弱い
オグロは樹属性なので、火属性のアタッカー(ルビィ)を相手にするのはきついです。
ヴェーダ流正剣『ユクス』のユニットの殲滅力が中途半端
攻撃BBを使うわけでもバフをかけるわけでもないので、どうしても殲滅力が不足します。
相手を残さないようにするためにいちおう列攻撃を入れてますが、なんともどうしようか悩みどころです。
敏捷234に載せないほうのアタッカーをカテナファクルにしたほうがいいのかなとも考えてます。
ユクス・オグロ戦術を使ってみて
実際の使用感
相性差で勝てない相手でも勝負になる感じです。
レアはもともと確実に発動するBBが少ないので、エピックと比較すると安定性がないです。
そこにどの挑発ユニットを解除するかわからないオグロを追加することにより、より安定性が無くなってます。
対策されると脆いので、どっちかというと攻撃側での1つの手札といったイメージですね。
実際のバトル
国士無双さんの移籍大会のバトルの結果を張っておきます。
見てのとおり強者に勝つこともできるけど、なんか脆さがあるんですよね。
解説動画
ぴよちゃんのチャンネルの国士無双さん移籍大会!
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