浜野和嘉の1ヶ月5千円BCGブレヒロ攻略

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リベンジを期して臨んだブレヒロ第14回エピックランクマッチの解説

3月21日から4月10日に開催された第14回エピック帯のランクマッチに参加して、限界の限界を超えて優勝できました。
基本からやり直しと位置付けて臨んだ今回のランクマッチですが、優勝できるかもと思えたのは、本当に最後の5分くらいになってからでした。
どうやって対策等をして最終日まで過ごしたのか、そして、最終日をどういう戦略を描いて動いたのか解説します。

第14回エピック帯のランクマッチの浜野の成績

攻撃側で343勝20敗、防御側で244勝279敗でした。
後述しますが、犬山ゎんタローさんとのアタルヴァ裏ブートキャンプの効果が思いっきり出てます。
そのおかげで攻撃側の勝率は約95%。
競り合っていたパンダマンさんとbunchoさんの攻撃側の勝率がそれぞれ88%、85%であったことを考えると攻撃側の勝率がおそらく最終順位にかなり影響したのではないかと思います。

最終日の21時02分から(名乗りを上げて勝負宣言してから)の戦績は、99勝8敗でした。
最終局面でもやはり9割近くの勝率を取れていると優勝がみえてきますね。
また今回は複数回負けた人がいないかったのも大きいです。
ちなみに負けの内訳は以下のとおりです。
1敗
アンドモアさん
fenさん
RRさん
bunchoさん
こたろうさん
パンダマンさん
犬山ゎんタローさん
Jguanさん

最終日使った編成

今回は色々な編成を使いました。
共通しているのはアタッカーで魔霜流滅閃(以下、魔霜)を使っているくらいです。

ツヴァイ魔霜編成

いろいろやってみて私にはこの編成がやっぱり合っているということがわかりました。
今回のランクマッチはこの編成を中心にして1盾や全体攻撃に対応しました。
1枚目の盾をエレクペルに変更したりして、耐久の調整を行いながらバトルを進めていきました。

ツヴァイ・アレサ・魔霜編成

前回のWCCのときに使った編成です。
相手が魔霜を使ってきた時に使用していました。
疑似的にツヴァイレイドとアレサがどんどん盾になっていきます。
また相手の魔霜の正面にツヴァイレイドとアレサを配置することにより、こちらの魔霜への攻撃が遅れるので有利にバトルを進めていくことができました。

ツヴァイ・キュアレビン・魔霜編成

意外と前回のランクマッチから多かったのが私のツヴァイ魔霜編成をオマージュしたような編成です。
前回まではアートスキルの清風駿心を使って対応していましたが、いまいちだったので、キュアレビンフィールドを久しぶりに使いました。
相手の魔霜の正面にツヴァイレイドとキュアレビンフィールドを置くようにして、こちらの魔霜への攻撃を遅らせて、バトルを有利に進めることができました。

蒼浄編成(対fenさん専用編成)

エピックに参戦してから、どうやっても対戦成績が悪いプレイヤーが3人います。
みぞさんとfenさん、PINEさんです。
みぞさんは今回レジェンドクラスで参戦なので、エピックに現在いるのはfenさんとPINEさんです。
fenさんの編成に対しては専用の編成を作りました。
fenさんの編成はグリフでバフをかけてくるのが特徴なので、グリフの行動の直前にアヴェルスの蒼浄命儀を差し込めるように敏捷を調整しています。
ここまでやって大体なんとか勝負になるといった感じですね。

0盾編成(対PINEさん専用編成)

PINEさんのEX強化マックスで固めてきた編成にはどうしても勝てませんでした。
特に1盾編成はほぼ無理な感じでした。
PINEさんの編成の特性から1ターン目にフォーカス合わせをしてくる可能性はほぼ0であることを知っていたので、思い切って0盾編成を作りました。
バフ付きの攻撃を全体攻撃ユニットで受けて、攻撃を受けきった後にリベラでバフをかけて一気に殲滅するコンセプトになってます。
ただ、今回のランクマッチではPINEさんと当たるときはオグロ編成ばっかだったので、PINEさん相手にはこの編成を使わないで終わってます。
最終局面で1回RRさんに使ってみましたが、対策を練られていたので、それ以降は使うの辞めてます。

アレサ・魔霜編成

最終防衛編成はアレサに列攻撃を組み合わせたものでいきました。
過去のバトルを見るとこれが一番有効そうだったので。
ただ、今回はさすがにみんな対策を立てていて、意外と有効でなかったですね。

前回の反省から今回やったこと

やはり中途半端に対応策をひとりで考えるのってけっこうきついというのが前回のランクマッチから思ったことです。
私の場合、意外と時間が無いし。
なので、極秘で裏ブートキャンプとして犬山ゎんタローさんと非公開バトルを繰り返しました。
お互いに苦手な編成があるので、それを出し合って、対応策を練るような感じですね。
これが今回かなり効いたと思います。

成果物の闘武閃撃対応については、ブレヒロwikiにライターコラムとして掲載しました。

gamerch.com

ちなみにレアのほうは国士無双さんが似たようなことをやりたいと言っていたので、国士無双さんにメンバーを集めてもらって同様に裏ブートキャンプをやりました。
今回のレアのランクマッチの優勝者のLillyMariaさんもこの裏ブートキャンプのメインメンバーなので、この取り組みはかなり有効だなと思いました。

最終日の戦略

前回のランクマッチで何がよくなかったのかとずっと悩んでいました。
最終局面でいつもと同様なら、パンダマンさん、bunchoさん、こたろうさんは上位争いに絡んでくるはずです。
この3人に対して、中途半端な対応するとほぼ負けるので、最終局面で判断を間違えないようにある程度心身ともに余裕を残しておかないといけないです。

ここ数回のランクマッチでは最終日の前日にある程度追いついておくということをやっていましたが、これをやめて睡眠をしっかりとることにしました。
最終日の夕方にトップとレート差200で始まるのも、レート差500で始まるのもそんな大差ないよなって思ったからです。
それよりも一つのバトルを重視して余計な取りこぼしをしないほうが重要であると思いました。

その予感はある意味合っていたかなというところで、最終日の夕方ごろに400くらいのレート差あったのが名乗りを上げる頃には150差までレートを縮めてます。

あとは最後は意地の張り合いになるので、それに耐えれる余力を残しておくといった感じです。
命の焔を燃やして最後は勝負するので、ある程度心身ともに余力無いと耐えれないんですよね。

最終日のランクマッチの様子

前日のこの時間にトップ圏まできています。
ここからレートを突き放したりする人がいるんですが、今回はそれをスルーして自分の体調を整えることを優先します。
事前の準備で犬山ゎんタローさんと十分対策を練ったので、あとはその成果を発揮するための状況をしっかり整えようという感じの気分で前日を終えます。

冗談で夕方に500くらいのレート差が開いているだろうとか前日discordで言っていてら、400くらいレート差が開いてました。
これはこれで実際見るときついなって思いながら追ってます。
それでも勝率高いのでけっこうサクサクレートをあげていけてます。

ポチポチして、とりあえずやるべきことはやって、ここからはブレヒロに集中できる時間帯です。
なので、ここでいつもの名乗りをあげて一気に勝負かけます。
この時点でトップとのレート差は150くらいです。
まぁなんとも言えないレート差ですが、逆転が不可能な感じでもないので、今のところは戦略はうまくいっているのかなといった感じです。

1時間以内で射程圏内まで詰めることができました。
ただ、パンダマンさんがEX強化マックスでほぼ固めていて、これやばいなって思いながらやってます。
これ絶対誰かわかるように召喚しているだろうって思いながらやってます。

ちょうどEX強化マックスでほぼ固めているパンダマンさんとこたろうさんに負けた直後です。
EX強化マックスで固められて、なおかつ成長傾向変更とか修練をしっかりやっているので普通に強いんですよね。

ちょうどアンドモアさんに手痛い敗戦を喫してレート-54をくらって、なんとか立ち直しつつ追っている状況です。
何がきついって、今回フロンティアマスター2人なのに3位とレート差が開いても上位2人がガンガンレートを上げていっているところです。
裏ブートキャンプでかなり対策したので、なんとか見せ場を作りたいなって思っているところです。

このまま、私は何も成せずに終わるのかと絶望しながら、必死で追って、結果的にアンドモアさんに負けてから勝ち続けてトップのパンダマンさんを射程圏内にとらえたところです。
ここから最後の勝負が始まるなって思いながらやってます。

残り7分で3位とのレート差は60前後、これって相当いい引きをしないと追いつけないレートです。トップも取りたいけどどうしたものかと悩んでいる状況です。

気がついたら、なぜかパンダマンさんが動いて負けていてレートを落としていました。
そこで動くかって思ったけど、その狂気性があるからここまで追いつけなかっただよなとも思いました。
3位のbunchoさんは5分で70以上レートを上げないとトップに立てません。
7回くらいのバトルで70以上レート上げるってすごい大変なんですよね。
ということはここで私は無理をしてわざわざ競り合っている相手を助ける必要はないのでステイします。

最終的に優勝できましたが、ランクマッチ終了しても最後に捲られてもおかしくないレート差でした。
なので終了しても本当に勝ってのか全然実感がわきません。
時間がたって勝ったんだということに気がついてじわじわといった感じ。
絶対追いつかないと思っていたbunchoさんがかなり僅差まで迫っていたので、やっぱりこの人もやばい人なんだなと思いました。
パンダマンさんとbunchoさんと私の差は本当に小さな流れや勝率の差でわかれたのかなと思います。

いつも優勝するときは限界を超えて優勝した気分でした。
なので、翌日全然使い物にならないんですが、今回はいつもに増してひどかったです。
たぶん今までの限界を超えたところって、最後の1時間くらいの位置なんじゃないかなと思います。
そのうえを超えて優勝できたのは、それまでの準備に付き合ってくれた犬山ゎんタローさんにも感謝ですが、競り合ったパンダマンさんとbunchoさんが凄かったから限界の限界を超えれたのかなと。

来期はレジェに挑戦!

いつかはレジェに挑戦したいと思ってましたが、理由としては、私が始めたとき(バニラさんやfenさんが運営に入る前のこと)にお世話になった当時のエース級がレジェに固まっているから、成長した時に勝負してみたいなとずっと思ってました。
あとはタイミング的にいつかなというところだったんですが、うまく今回タイミングが合ったというのが本音です。
いちおう以下に箇条書きしておきますが。

エピックで何を強化すればいいかわからなくなってきた

最初に闘武閃撃が出たときにすぐに闘武閃撃を試してみたけど、結局ツヴァイ・魔霜編成を使うことになって、その後、1盾が流行しても、結局ツヴァイ・魔霜編成以外で対応できる方法を思いつけない状況で、この編成を超えれそうな編成を全然思いつかなかったというのが本音です。
亜種みたいな形でアレサとツヴァイレイドを組み合わせてみたけど、それは魔霜の中の話ですからね。
闘武閃撃でもマイヤ=カノンでもいいんですが、高敏捷化したときにバフをどうやってかけるかというのがネックなって最高の殲滅力を求めたときに自分がコントロールできない雷軍神の大号令とかヴィーテルドライヴを使うか、うまくグリフとかをあえて低敏捷にして対応するのというのがうまく私の中でイメージできなかったんですよね。
バフを乗せて一気に殲滅していくのは私も最初マリレッタ・ヴィクター編成使っていたんで好きなんですが。

運用で勝負することになった

結局、何を強化すればいいかわからないので、レジェのユニットを強化するようになって、あまりエピックのランクマッチ用に費用をかけなくなってしまったんですよね。
それは11月くらいからずっとそうで、強化する方向もわからないので、運用でランクマッチを対応するようになってきました。
前回、前々回と惨敗してもそれは変わらなかったので、それでエピックにいるのっていいのかなと思い始めてました。
確かにゲーマーとしてそれなりに腕があることは示すことはできたんですが。

過去一番の戦績で終われた

どこの時点を過去一番ととらえるかはあるかと思いますが、EX強化の差が無くなってきて、むしろ私よりEX強化している人がちらほらと出始めた中で攻撃側で勝率95%近く出せたのは自身になります。
じゃあ、このまま次も勝てるかって言われるとそうじゃないよねって思うタイプが私です。
次に向けてみんな成長してくるだろうから、この戦績を維持するって大変なことなんですよね。
当然、優勝するのも大変なことです。
過去一番いい戦績を残したからこそ、次の舞台で勝負したいって思うのが、そもそもの私の考え方なので、それに従いたいなって思いました。

さいごに

ランクマッチは次はレジェで参戦しますけど、WCCはエピックで参戦します。
WCCで賞金取りたいという気持ちは確かにあるんですが、それよりも優勝したいって思いがあるんでレジェである程度の位置を確保してもエピックで出るというのは今後もあるのかなと思います。

55555さんのレジェ_WCC予選練習1で猛者たちにボコボコにされてのスタートなんで、あんまり強気にはなれないけど、3つ目のランク制覇に向けて頑張っていきます!