ブレヒロではある程度、セオリーみたいのはあります。
この記事では、Brave Frontier Heroes(ブレヒロ)における編成の基本から応用までを解説します。初心者の方でも理解しやすいように説明しつつ、上級者に向けたヒントもご紹介します。戦略を立ててゲームをより楽しむための参考にしてください。
- 編成の基礎知識
- レアの代表的な編成
- エピックの代表的な編成
編成の基礎知識
ユニットの役割を知る
ブレヒロで強力な編成を作るには、ユニットの役割やステータスを理解することが重要です。
具体的な役割として以下が挙げられます。
盾
挑発ユニットとして相手のアタッカーの攻撃を受ける役割(HP、防御、魔防重視)
アタッカー
相手のユニットを倒すためのダメージソース(攻撃or魔攻、HP・敏捷重視)
バッファー(準アタッカー型)
バッファーはアタッカーに攻撃・魔攻バフやBBバフ、タンクを回復して、防御・魔防を上げる役割のユニットです。バッファーでもバフを付与した後にアタッカーとして行動する場合は準アタッカー型になります。(攻撃or魔攻、HP・敏捷重視)
バッファー(準盾型)
バッファーはアタッカーに攻撃・魔攻バフやBBバフ、タンクを回復して、防御・魔防を上げる役割のユニットです。バッファーでもバフを付与した後にタンクとして行動する場合は準盾型になります。(HP、防御、魔防重視)
デバッファー(準アタッカー型)
デバッファーは相手のアタッカーやタンクに攻撃・魔攻、防御・魔防等のデバフをかけるユニットです。デバッファーでもバフを付与した後にアタッカーとして行動する場合は準アタッカー型になります。(攻撃or魔攻、HP・敏捷重視)
デバッファー(準盾型)
デバッファーはアタッカーに攻撃・魔攻バフやBBバフ、タンクを回復して、防御・魔防を上げる役割のユニットです。デバッファーでもバフを付与した後にタンクとして行動する場合は準盾型になります。(HP、防御、魔防重視)
強力な編成を作るためのヒント
ユニットの役割を特化させる
アタッカーが攻撃や魔攻が低かったり、盾がHPや防御・魔防が低いのはあまりよくありません
日本人がよくやりがちなのが、平均的に万遍なく高いステータスのユニットを作りますが、これが一番やってはいけないことです。
アタッカーなら攻撃・魔攻の殲滅力、タンクならHP、防御・魔防の耐久力をスフィア込みで特化させるのがまず原則となります。
BB(ブレイブバースト)のタイミングを合わせる
ブレヒロでは勝つためには一気に強力な攻撃を決めて、大勢を決するようにするのが有効です。
ブレヒロの世界ではここのユニットがBBという強力な必殺技を持っています。
自分のアタッカーをバフするものであったり、バトル開始時に発動してタンクに挑発を付与するものであったり、様々なものがあります。
重要なのはバッファーがしっかりバフをアタッカーにかけて、ダメージを最大化した攻撃を相手に一気にどれだけたたみこめるかです。
BBの発動のタイミングを意識して編成を組むのが強力な編成を組むのに必須です。
注意点
編成を組む際のよくあるミスとその回避策をまとめました。
連動性が取れていない
アタッカーのBB発動条件が揃っていなくて、編成のダメージの最大値を出すところが安定しないため、編成として強くない場合があります。
少なくともバッファーのBBとアタッカーのBBはしっかり合わせるようにしましょう。
全てを対応してしまう
全ての編成に対応しようとすると特徴のない編成になりがちで、それにより全ての編成に中途半端に対応してしまう微妙な編成ができあがる可能性が高いです。
同レベルのステータスであれば特徴がしっかり徹底されている編成のほうが強いので、全てのことに1つの編成で対応するのは考えないほうがいいです。
ブレヒロwikiでお勧めする編成
ブレヒロwikiでお勧めの編成を公開しています。
情報が古いものもありますが、いったんたたき台とするのもいいかもしれません。
防衛編成の組み方
ランクマッチ等での防衛編成の組み方については別記事(【ブレヒロ】ランクマッチ防衛編成の極意!全体攻撃対策と上位ランク戦略【浜野流】)で解説していますので、そちらを参考にしてください。
bravefrontierheroes.hatenablog.com
レアの代表的な編成
レアのランクマッチ10連覇した最強王者Lilly Mariaさんによって色々な編成が生まれたのがこのクラス。
毎週マチポタさんが主催する『ノンEXラボ☆レア』(EX強化無しの大会)もあるので、色々な編成が生まれやすい環境が整ってます。
ヴィクター・マリレッタ編成(編成作成者:みぞさん)
魔纏忌マリレッタで攻撃バフを撒いて、轟雷神獅ヴィクターの高火力BBで相手を一体ずつ倒していく編成。
轟雷神獅ヴィクターの代わりに翠衛揮将ガイラスを使う場合もある。
この編成は味方が戦闘不能後の行動時に100%発動するBBを合わせて使うことにより連動性が生まれるようにしている。
よってマリレッタ→ヴィクターの順番で動くように調整する必要がある。
ヴィクターのBBはEX強化無しでも7000を超えるダメージを叩き出すことが可能。
ヴィクターを後列に固めて配置し、挑発ユニットにアルゼオンの珠を使わせる方法が主流である。
編成例
モデルバトル(『ノンEXラボ☆レア』 4thより)
weather-REさんvsみぞさん
ガレル・カジャ
ヴィクター・マリレッタ編成の魔攻版。
編成コンセプトはヴィクター・マリレッタ編成と同様であるが、悪神カジャが敏捷低いユニットであるるため、EX強化無しで考えると敏捷150に乗せるためのスフィアの組み合わせは限られてくる。
ヴィクター・マリレッタ編成と同様に後列にカジャを固めて配置し、挑発ユニットに魔石の結晶を使わせるのがいい。
御三家編成
御三家とは、ブレヒロでは焔旋神姫ルビィ、勇拳老神ガイツ、氷剣神クルトの3ユニットを総称する言葉である。
この3ユニットはBBで自己バフで攻撃また魔攻を上げることができ、なおかつ高火力の倍率のBBを放つことができるという共通点がある(ガイツは敏捷バフを自身のかけることができるので御三家の中で一番重宝される)。
また、高敏捷ユニットであることも共通点である。
編成としては、強力な盾ユニットをおいて、御三家にBBバフをかけつつ相手を1体ずつ倒していくのが戦術となる。
編成例
モデルバトル(トライアルマッチ『幟臣召』クラスより)
マチポタさんvs浜野 和嘉
アムス・オグロ編成(編成作成者:ASEANさん)
2体の高速の樹神仙オグロで相手の挑発ユニットを無効化し、そのターンのうちに一気に列攻撃を畳みかけてバトルを決める編成。
残りのアタッカーも高速であることを求められるので御三家を使うことが多い。
この編成では2体のオグロのうち、1体を挑発ユニットとして運用できるため、相手からの反撃もある程度は耐えることができる。
なお、アムスの代わりにヴェーダ流正剣『ユクス』を使うユニットを入れても可。
編成例では、アタッカーとの敏捷が離れているが、理想はオグロが行動した直後にアタッカーが行動するのが望ましいので、敏捷差はないほど良い。
編成例
モデルバトル(トライアルマッチ『幟臣召』クラスより)
akinagaさんvs浜野 和嘉
時計編成(編成作成者:なりちゃん)
樹神仙オグロはある一定以上の敏捷だと先手を取れないのが弱点のひとつであった。
探求者達の時計を使って、オグロの行動値を上昇させ、オグロを相手より先に行動させることができる。
相手の挑発ユニットが1体だけの場合、それを利用して一気に列攻撃を含めた攻撃を一方的に叩き込んで大勢を一気に決めるというのがこの時計編成である。
条件としては、オグロを前列一番上に配置することと味方、敵も含めて最初にスフィア等使うユニットが探求者達の時計を使うことが条件となる。
これは最もダメージを受けている味方の判定が味方がダメージを受けていない場合、前列一番上のユニットが対象になることを利用している。
編成例
モデルバトル(トライアルマッチ『幟臣召』クラスより)
RIKUSCARさんvs浜野 和嘉
ルシード・ロスヴァイセ編成(編成作成討伐隊:自由戦士社)
ルシードダガーは全体の行動回数が14回以上の状態で行動時に1回だけ発動で、3ターン自分の敏捷を30%アップ、3ターン自分の攻撃を30%アップして正面の敵に攻撃100%のダメージを与える。
ロスヴァイセはルシードダガーの魔攻版。
このBBが強いのは行動回数をトリガーにしているため、ある程度決まったところで発動すること。
これは挑発ユニットの強さや相手の編成に影響されにくいというメリットがあります。
また、このBBが発動が1回なので、BB発動後に相手の挑発ユニットを無効化した後に列攻撃等の色々な行動ができることがメリット。
現在(2025年2月時点)のこの編成の主流はヴェーダ流正剣『ユクス』と蒼浄命儀を合わせて使う編成。
挑発ユニットが固くなることによりルシードダガー等のアタッカーに攻撃がいきにくくする動きが強力である。
当初は御三家編成に対するメタ編成(敏捷バフによりBB発動後に連続攻撃を狙える)として自由戦士社が魔人討伐隊全体で研究して作り上げて(2023年9月頃)、それがレアの主流編成として長く愛用されている。
編成例
モデルバトル(トライアルマッチ『幟臣召』クラスより)
RIKUSCARさんvs浜野 和嘉
ウダ編成(編成作成者:Lilly Mariaさん)
レアのランクマッチ10連覇王者のLilly Mariaさんを体現する編成。
この編成を1つの軸にして、数々の大会を戦い抜いた。
その中でもLilly Mariaさんを有名した第16回WCCの編成を紹介する。
編成コンセプトとしては高速・高火力アタッカーの全員攻撃により先手を取って、相手の挑発ユニットを最初のターンで倒す。
その後の相手からの攻撃により事前にヴェーダ流正剣「ユクス」で挑発を付与した拉神ウダに集中してもらって、ウダを倒してもらう。
そうするとウダの戦闘不能時に発生するBBにより前列の味方の敏捷が上がり、ついでに相手の残った盾にダメージを与える。
大体、2回の攻撃をウダで受けることを想定している。
そして2ターン目に相手のアタッカーを潰して、一気に勝負を決めるという構成。
編成例
モデルバトル(第16回WCCより)
Lilly Mariaさんvs自由戦士社@隊長さん
ジャカジャカ編成(編成作成者:Lilly Mariaさん)
Lilly Mariaさんがウダ編成の次に作った画期的な編成でこの編成もレアのランクマッチの10連覇に大きく貢献した。
この編成はレアでBB倍率が高いかつ、戦闘不能時に100%発動する悪神カジャを使用する。
このカジャを3体並べて、ヒュージアンカーでバフをかけて、一気に相手を壊滅する編成となる。
この編成のすごいところはヒュージアンカーを盾ユニットとして使っているところ。
バッファーは基本的にアタッカーで使うのが一般的であったが、その常識を覆したところにこの編成のすごさがある。
バトルの流れとしては高速のヴェーダ流正剣『ユクス』が挑発をヒュージアンカーにかける。
そして高速のヴェーダ流正剣『ユクス』の最初の行動で自分に無垢なる遊技で挑発をかける。
そして、相手の攻撃でヴェーダ流正剣『ユクス』を落としてもらって、その後の行動でヒュージアンカーからカジャのBB×3で攻撃する。
次のターンの相手の攻撃はヒュージアンカーで受けきって、その後、またカジャのBB×3で攻撃する。
アタッカーでカジャのBBを耐えるのは難しいが、耐えた場合も呪いが80%の確率でかかるので、反撃でBBをくらう可能性が低いため、次のターンでしっかり仕留めることができる。
オグロ3枚編成(編成作成者:Lilly Mariaさん)
アムス・オグロ編成をさらに反転させたのがこの編成。
ヴェーダ流正剣『ユクス』とヴェーダ流彗剣『マード』を使うことによりオグロ2体を挑発ユニットとして使用できるようになった。
それに加えてもう1体オグロを加えて3体にすることにより、現在ブレヒロで使われている標準的な編成である2盾3アタッカー編成に確実に対応できるようにしている。
編成コンセプトはシンプルで1ターン目にオグロ3体がBBを発動し、相手の盾を無効化する。
そして間髪いれずにヴェーダ流正剣『ユクス』とヴェーダ流彗剣『マード』が列攻撃を入れて、相手のアタッカーを2体以上倒して、大勢を決する。
当然であるが、ヴェーダ流正剣『ユクス』とヴェーダ流彗剣『マード』は殲滅力が高いユニットを使う必要がある。
呪霊・ウル=レギ編成(編成作成者:Lilly Mariaさん)
この編成はアンコモンのユニットを使っているが、レアのユニット相手でも十分対応できるので紹介する。
レアで使う場合はレアのスフィアを使うことはもちろんのこと、ネミアのところはアタッカー型のバッファーを使いたい。
冥神柱の呪霊で相手を毒、病気状態にして、デバフをかけやすい環境を作ったうえで、ウル=レギオニスによりデバフを一気にかける。
Lilly Mariaさんの場合はウル=レギオニスのユニットを2体用意して一体は盾仕様にして、ヴェーダ流正剣「ユクス」で挑発効果をつけている。
これは2体ともアタッカーにすると殲滅力が不足するため(ウル=レギオニスを最初のターンにアタッカー2体使うとデバフの効果中に相手のアタッカーを倒せない)、そのように運用している。
編成例
モデルバトル(週末beginner大会より)
Lilly Mariaさんvs浜野 和嘉
呪霊・絶牙編成(編成作成者:犬山ゎんタローさん)
冥神柱の呪霊で相手を毒、病気状態にして、神輝龍の絶牙の戦闘不能時に発動するBB効果で全ての敵に怪我、雑念のデバフをかけて、殲滅力を下げたうえで、バトルを有利に運ぶ。
神輝龍の絶牙のユニットにはヴェーダ流正剣「ユクス」で挑発効果をつける。
犬山ゎんタローさんは、アタッカーとして、ロスヴァイセとラグナストレートを採用しているが、ラグナストレートの代わりに全体にバフをかける、百霞葬やカテナ・ファクル、前列にバフをかけるゴラフ!全力ラッシュだ!やヒュージアンカーを使うのも有効。
編成例
モデルバトル(レア交流戦より)
犬山ゎんタローさんvsマチポタさん
エピックの代表的な編成
エピックでは最初、グリフ・クレリア編成が主流でしたが、そこから一気にデルタ召喚ユニット中心の編成に移行していったのが特徴的。
運営のfenさんがエピックのランクマッチに直接参加しているため、新たな戦略が次々と生み出されるのもこのランクの特徴。
グリフ・クレリア・ラーガ編成
ブレヒロ2.0開始時に流行した編成。
グリフの攻撃バフとクレリアの魔攻バフをかけて、その圧倒的ステータスで押し切って、最悪ラーガの死亡時BBにより勝利を掴み取る編成。
モデル編成では挑発2枚ではなく、1枚での編成で紹介しているが、当時は挑発2枚が主流であった。
大体の場合、グリフやクレリアのBBが発動する前に攻撃ないし魔攻のバフをそれぞれにかけているので、BB発動のタイミングで相手の挑発ユニットを無効化することが可能であった。
また、BB発動後の翼爪の双斧『グリュプス』やキングボズデルボムでの攻撃は6000近くのダメージを叩き出すので、相手のアタッカーを倒すことも可能であった。
第1回と第2回ランクマッチでは、ゆるふわこたろうさんがこの編成を使ってランクマッチを制した。
編成例
モデルバトル(第15回WCCより)
bunchoさんvs agnicaさん
ツヴァイ・マシモ編成(編成作成者:浜野 和嘉)
ツヴァイレイドと魔霜流滅閃(通称:マシモ)を組み合わせた編成。
挑発2枚と準盾性能のツヴァイレイド、スフィア込みで敏捷234を超えた魔霜流滅閃で編成する。
PINEさんこと松谷氏(現double jump.tokyo株式会社COO)がこの編成をWCCで実際に使ったこともある、ある意味運営公認にされた編成。
ツヴァイレイドユニットはBBを使用後、敏捷がマシモより高くし、なおかつグリフやクレリアのBBを受けるため、防御や魔防を高くし、相手のフォーカスを操り、マシモへの攻撃をなるべく当たらないようにする。
また、万が一マシモに攻撃が当たっても戦闘不能にならないようにスフィア込みでHPは8000近くにする。
コンセプトとしては、ものすごく固い盾で挑発2枚を編成し、それを落とすのに手間取っている間にツヴァイレイドを発動し、デバフを撒いて、2体のマシモで一体ずつ相手を倒していく。
また、敏捷を234を超えることにより4ターン目と5ターン目の連続攻撃を狙っている。
単純なコンセプトのため、ユニットの位置を変えたり、属性を入れ替えたりしても殲滅力が落ちないのと、スフィアの自由度が高いのが特徴。
この編成を使って、浜野 和嘉はエピックのランクマッチで半年以上最上位クラスに君臨することになる。
詳しい解説はブログの別記事で解説しているので、そちらもどうぞ。
bravefrontierheroes.hatenablog.com
編成例
モデルバトル(第15回WCCより)
PINEさんvs EZ Garageさん
アレサ・マシモ編成(編成作成者:みぞさん)
アレサと魔霜流滅閃(通称:マシモ)を組み合わせた編成。
コンセプトしては、1枚目の挑発ユニットの防御能力を高くしたうえで、相手の攻撃耐えてもらって、アレサで回復して、相手が挑発ユニットの処理に手間取っている間に敏捷234を超えたマシモ2体で相手を1体ずつ倒していく。
浜野がツヴァイ・マシモなら、みぞさんはアレサ・マシモでした。
みぞさんはアレサ・マシモより攻撃側の勝率97%以上という驚異的な戦績を叩き出して、第7回と第8回のランクマッチを連覇しました。
編成例
モデルバトル(タイトルマッチより)
マッキンさんvs浜野 和嘉
ツヴァイ・マシモ・アレサ編成(編成作成者:浜野 和嘉)
ツヴァイ・マシモ編成とアレサ・マシモ編成を組み合わせた編成。
トーヴ・ヴラの禁樹シリーズが実装されたことにより、挑発を長く維持することが可能になったため可能になった編成。
敏捷234を超えた2体の魔霜流滅閃(通称:マシモ)でアタッカーを編成するのは、ツヴァイ・マシモ編成とアレサ・マシモ編成同様であるが、準盾ユニットとして、ツヴァイレイドユニットとアレサを使う。
挑発ユニットはアレサを使う以上、最初のターンの相手からの猛攻でアレサを使う前に落ちてしまっては意味がないため、魔導法「エレクペル」を採用する。
アレサはBB発動後は準盾ユニットとして動いて、そのあと、禁断の果実メラ、祖竜のイヤリングまたは妖蝶冑フェイエルを使うことによってバッファーとしての役割も担う。
この編成の長所はツヴァイ・マシモ編成とアレサ・マシモ編成の長所をそのまま受け継いでいるため、バフをしつつデバフを撒くことができること。
短所は相手の攻撃のすり抜けで展開が変わりやすくなっていること。
第15回WCCで浜野 和嘉がこの編成を使ってアタルヴァエピックの一番手を務め、全勝した。
編成例
モデルバトル(第15回WCCより)
浜野 和嘉vs PINEさん
軍神・闘武編成
雷軍神の大号令と2枚の闘武閃撃で構成した編成。
雷軍神の大号令で攻撃バフをかけて、闘武閃撃の高倍率BBにより押し切る編成。
色々な編成の亜種があり、挑発を1枚にして殲滅重視にするものや、挑発2枚のうち、1枚を攻撃特化にするもの、2枚の闘武閃撃の1枚を豪尽壊にする場合もある。
バフ役の雷軍神の大号令のBB発動率は80%、闘武閃撃のBB発動率は85%と条件を満たしても必ず発動するわけではないところがネックとなる。
そのため、バフ役にグリフやSPグリフを使う場合もある。
この編成の使い手として、有名なプレイヤーとしては、かずんごろまろまろさんがあげられる。
大舞台で雷軍神の大号令や闘武閃撃を勝負所で高確率で発動させる様は調教師(ユニットを調教して勝負所でBBを発動させる意、実際はそんなことできない)の称号を得るにふさわしいものである。
編成例
モデルバトル
シンさんvs犬山ゎんタロ-さん(第17回WCCより)
列攻撃BB編成
エピックにも瘴滅のコラプションやクレフトブルームといった列攻撃BBが実装され、レジェンダリークラスのようにバトルの中盤から後半にかけて列攻撃BBを発生させて、バトルの大勢を決することが可能になった。
ただ、瘴滅のコラプションやクレフトブルームはバトル中1度しか発動しないので、相手の挑発ユニットを確実に倒し切ったうえで、攻撃等のバフを積んでしっかり発動させたい。
このBBの発動で一気に相手のアタッカーを2体以上倒すことが目的となるので、相手のアタッカーを確実に倒せる殲滅力が重要になってくる。
エピックでは2025年4月29日時点ではメジャーな編成というところまではきていないが、一部の人が使い始めているので、タイトルマッチでchuyaさんがSPリベラといっしょに編成した瘴滅のコラプションを使った編成を紹介する。
編成例
モデルバトル
ワタルさんvs chuyaさん(タイトルマッチより)